アフィリ回顧録 ゆるせない大手ASPの話(後編)

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こんにちは 終活者です。

最初に謝罪会見をw

昨日の前編の記事で、書き方が悪くて誤解を与えてしまったみたい。

ごめんなさい。

100万円というのは「売上げ」であって「報酬」ではないです。

報酬は売上げの数%ね。
Amazonのアフィリと同じです。

新アカウントで再開

停止を喰らったショックを引きずりながらも、2日後には新アカで、この商品のアフィリを再開した。
ライバル達が押し寄せる前にやらなきゃという焦りもあったから。

成果は順調に上がり、10日後には「売上げ」が100万円を突破。
Yahoo!に支払う費用を差し引いた「利益」の予想は、それまでの損害を余裕でカバー出来るものだった。

あ~良かった♪
後はこの状況を維持するよう、たまに確認だけしてればOKだ。
この時はもう、大船に乗った気分でウキウキ!

泥船かよっ!

と、後で叫ぶ事になるとは思いもよらなかったw

ふざけんな!オイ!

それからしばらくして報酬の確定日が近づいてきたある日、また、管理画面の実績が動いてない事に気付く。

ま、ま、まさか・・・?

慌てて問い合わせのメールをした。

その時の返答がこれ。

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前回、停止された時と同じ内容。

しかし、今回は規約違反をしていない自信がオレにはあった。

どこが規約違反なのか言ってみろ!と、再度問い合わせをしてみた。
すると、こんな返答が。

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確認したけど分からないから聞いてんだゴラァ!!!と食い下がる。
すると、この返答。

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そぉーかい・・・

オメーみたいなバカでエロなやつは利用すんな!と言ってるワケね。
(当たってるけどw)

これ以上、文句を言ってもムダだと悟り、やりとりはここで終了。

訴えようかとも思いましたよ。
本村弁護士のとこにでも駆け込んで・・・。

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やめとく事にしました。

手口が悪質だと感じる

この件で、悪質だと感じた点が2つある。

1.一方的に利用停止し、その理由を明確に明かさない
「ユーザーに誤解を与えるおそれがある」という表現は非常に抽象的で、白や黒、どんな色にもすることが可能。
自分の都合次第でどうにでも出来るワケです。

1回目の停止時は、画像を流用したり、ちょっと過激なキャッチ(それでも他のASPなら全然問題無い範囲)をつけたりした部分があったので、仕方がないと受け入れた。

しかし2回目は、「これで誤解をするのは日本語が分からない人」くらいのレベルに修正しているので、それはありえない。

だからどの部分が問題なのか答えられなかったんじゃないかとも思う。

2.利用停止した通知をしてこない
普通はASP側が利用停止(提携解除)等の措置をした場合、メールでアフィリエイターにその旨を通知してくる。

しかし、やりとりを見てもらった通り、ここは2回とも通知をよこさなかった。
こちらがおかしいと感じて問い合わせをして、初めて利用停止の事実を通知してくる。

これ、どういうことか?

自分のサイトに貼った、広告のリンクだけは利用停止後も生きている。
なので、サイト訪問者が広告のリンクをクリックすれば、広告主のページへ飛ぶ。
この訪問者がそのページで商品を購入すれば、このASPは広告主から報酬が貰えるでしょう。

でも、利用停止しているからアフィリエイターには報酬を支払わなくて良いんです。

つまり、このASPはタダでアクセスを貰って、広告主から報酬を得ることが出来る。

利用停止の通知をするとアフィリエイターはスグに広告をはがしてしまうので、コッソリと知らぬ間に利用停止し、タダでアクセスを流させ続ける。
こういう魂胆ではないかと推測出来る。

利用開始のハードルを低くして利用者を増やし、上記2点を駆使して金とアクセスを巻き上げる。

越後屋、お主も悪よのう

まとめ

結局、貰える予定だった報酬と、Yahoo!に支払った費用を合わせて10万円オーバーの損害でした。

このASPの売上げ貢献のため、金と時間を使ってがんばっちゃったオレ。

なんて良いヤツなんだw

それ以降、そのASPを利用しないのはもちろん、消費者としても一切関わらないことにしたのは言うまでもなく。

この会社は以前に大問題を起こして世間からバッシングをあびたワケだが、その件も今回の件も、根底にあるのは同じ。

下請けやアフィリエイターを虫けら程度にしか思っていない社風、価値観。

こんな会社、いつの日か、裁きを受ける時がくれば良いのにと、密かに願っている。

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