こんちくわ あ゛じです。
前回からの続きみたいなもんです。
ウイイレのサーバーってどこにあるの?
ウイイレのオンライン対戦が重い原因を調べたいんで、ウイイレのサーバーとのPing値や速度を測りたいんだけど、どこにあるの?
そう思う人もいるでしょうね。
答えは「キミの家にあるよ」です。
・・・バカなの?
いえいえw
ほら、そこにあるでしょ。
実はウイイレのオンライン対戦は、P2Pという通信方式で行われています。
昔、PS3時代に確認したときにP2P方式という回答をもらっていましたが、念のために最近、再度確認して、コナミから回答をもらっています。
P2P方式ってナニ?っていうと、ユーザー同士がウイイレのサーバーを経由せずに直接通信し、お互いにサーバーの役目もする方式です。
だから答えは、キミの家にあるPS4なんですよw
(もちろん、管理するサーバーはコナミ側にあるでしょうけど)
普通はこんなカンジで、それぞれのユーザーがサーバーに接続するイメージだと思います。
(クライアントサーバー方式)
しかしP2P方式の場合、こんなカンジで通信しているんです。
(P2P方式にも更に複数のタイプがある)
確かにわざわざサーバーを経由しながら通信するより、直接通信したほうが速いですからね。
対戦したデータ等は、選ばれたホスト達がウイイレの管理サーバーとやりとりします。
このホストがユーザー端末なのかコナミ端末なのかは分からないけど、ホストの通信は優遇されるとか。
仕組みが良く分かりませんが、1対1で対戦の場合にどちらかがホストになるのであれば、なんとなくホスト側の方が有利な気がしてしまいますね。
ネットでは、コナミのサーバーが混雑してるから重いだの言ってるアホがいますが、そっとしておいてやりましょうw
P2P方式なので、コナミのサーバーとウイイレが重いのとは関係ありません。
ホストとの通信にも支障が出るくらいサーバーが弱ければ、影響があるかもですが。
ちなみに、大人数でパーティを組むようなゲームの場合には、クライアントサーバー方式が向いているようです。
P2P方式から見るウイイレが重い原因
この無線ヤロー!クソ回線はオンラインすんじゃねー!!!
重すぎなんだよ!
光回線で有線接続なのに、試合後に相手から、こんなカンジの暴言メッセが届いたという経験談を結構見かけます。
オレも何回か受け取ったことがあります。
無線じゃねーし!
(即、コナミに通報ですw)
自分の通信環境には問題が無いのに、なんで相手は重いと感じてるんでしょうか?
メッセを送ってくるくらいなんで、重いのは間違いないんでしょう。
不思議に思うのは、P2P方式の場合、遅い側の速度に合わせて通信されるので、両者が同じ重さでゲームをプレイするハズなんです。
なのになんで、片方だけが重い!と騒ぐような状況になるんでしょうか?
「重い」の感じ方が違うということなんですかね?
ここんとこが良く分かりません。
それではP2P方式という接続方式の観点から、重くなる要因を推測してみます。
1.プロバイダによる通信制限
P2P方式はサーバーへの負荷が軽減されますが、通信の集約や負荷分散が出来ないので、代わりに回線負荷が高くなってしまいます。
そのため、各プロバイダが通信制限をかけることがあります。
通信制限は多くのプロバイダで実施しているようです。
そのため逆に、通信制限していないことを売りにしているプロバイダもあるくらいです。
※安いうえに全額返金制度もあるのでオススメ!
オレが使っているBIGLOBEだと以下のような通信制限の案内を掲載しています。
P2P方式の通信が対象なのか詳細は書かれていませんが、たぶん対象でしょうね。
制限されれば、重くなってカクカクしたり、最悪は切断になったりするでしょう。
2.回線の相性
P2P方式の場合、直接相手と繋がって通信します。
相手と自分が違うプロバイダ(回線)の場合、相性のようなものがあるようです。
相性が悪いと、重くなったりするみたいですね。
別に無線とか関係ありません。
もしかしたらオンライン対戦のマッチング時、ウイイレはこのへんを調整してマッチングしているのかもしれませんけど、実際にはどうなのか分かりません。
ただ、実際に重いという問題が発生しているので、仮にマッチングの時に調整していたとしても、あまり効果がないのかなと思ってしまいます。
この問題を完璧に回避するには、クライアントサーバー方式にするしかないんじゃないでしょうか?
そんなお金がかかること、コナミがやるはずありませんねw
まとめ
無線がオンライン対戦にあまり適していないのは分かりますが、重いという事に関しては、もっと根本的な部分にも大きな問題があるように思います。
でも、じゃあ重いのはもう、どうしようもないねって諦めるしかないかっていうと、そうでもないです。
自分の回線や使っている機器を見直すことで、重いのを改善出来たという例もあるようですし、とりあえず最適な環境にしてみるべきでしょう。
次回は実際の改善方法について、書いてみます。
(まだ続くのかよ)
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