こんにちは 終活者です。
お盆前におすすめ映画を紹介したんですが、
ツンデレりんちゃんが「もっと欲しいの・・・♡」って言うんで(お、怒られる・・・)、今日はイチオシを紹介しようと思う。
ウンチク付きだぜ~ぃ!ワイルドだろぅ?
コンフリクト・ミネラル?
会社で、客先からたまに「コンフリクト・ミネラルの調査」を依頼される。
コーンフレーク?
ミネラル?
なんか美味しいのか?
初めて聞いた時はこんなことを思ったもんだが、コンフリクト・ミネラルとは「紛争鉱物」のことだと調べて分かった。
紛争鉱物ってナニ?っていうと、ここではスズ、タンタル、タングステン、金の4種類が対象となっている。
製品の原材料にこれらが使われている場合、その出処を調べて報告してほしいというワケだ。
なんでそんなことをするのかというと、これらの鉱物はテロ組織など武装勢力の、武器購入の資金源になっているかららしい。
ゆくゆくは資金源を絶つことで、それら組織の弱体化を目指しているようだ。
アフリカの赤道付近にある、コンゴ等の10カ国が報告の対象となっている。
アンジェリーナ・ジョリーの指輪
数年前、ブラピがアンジェリーナ・ジョリーに贈った指輪のダイヤが「コンフリクトフリー・ダイヤ」ということで話題になった。
コンフリクト(紛争)が無いダイヤというワケだ。
そう、ダイヤも紛争鉱物の一種。
飴玉くらいの大きさでも億の金が手に入る、富が詰まったダイヤなんだから、紛争が起きるのもムリはないかもしれない。
2003年以降、キンバリー・プロセスという証明制度が出来て、表向きはダイヤの紛争問題はほぼ解決したことになっている。
でも、実際には抜け穴だらけで、本当にフリーなのかは怪しいようだ。
特に、子供を採掘の現場で働かせたりといった、非人道的な行為がキンバリー・プロセスの対象外らしく、そこが野放しなのはどうなのかと思う。
イチオシ映画はコレ!
さて、長々とウンチクをたれてしまったが、その流れでイチオシ映画の紹介だ!
ブラッド・ダイヤモンド
2006年に製作された、アフリカでの紛争ダイヤをテーマにした映画。
ノンフィクションではないがフィクションでもない、現実にこういうことがあるんだろうなと考えさせられる内容になっている。
アフリカの現状について、とても興味が湧いてくる作品だ。
ディカプリオ様とジェニファー・コネリー 、美男美女のラブストーリーも軽めで、オレ的にはちょうど良かった。
おわりに
豊かで平和な暮らしをしている自分たちの欲求が、こういう状況をつくる要因にもなってるのかと思うと、別にダイヤなんか要らなくね!?ってなるよね?
嫁や彼女に貴金属を要求されたら、こう言えば逃れられるかもしれませんw
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